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装丁に関する本

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赤瀬川原平さんの訃報に際し

赤瀬川原平さんがお亡くなりになった。

この装丁ファンのサイトも思いつきのきっかけは赤瀬川さんの『赤瀬川原平の今月のタイトルマッチ』という本。
「本のタイトルだけで書評した」本があるなら、「本の見た目だけであれこれいうサイトがあっても面白いかも」と思った次第。

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「新谷雅弘の仕事展」

雑誌「アンアン」や「ポパイ」「オリーブ」など、数多くの雑誌のアートディレクションに携わったデザイナー新谷雅弘さんの著作が青幻舎より発売となりました。 刊行にあわせて青山ブックセンター本店では、当時の貴重な版下や雑誌を展示します。 すべて手作業で行われていた当時の資料から、デザインの本質をみつめる展示です。http://www.aoyamabc.jp/fair/shintani-works/

「世界で一番美しい本を作る男」 

面白そう!

 写真家ロバート・フランクやノーベル文学賞を受賞した作家ギュンター・グラスら多くの芸術家が愛し、世界で一番美しい本を作るといわれるドイツのシュタイデル社。本の企画から編集、装幀、デザイン、印刷、製本、出版まですべての工程を、外注せず同社で担うユニークな出版社だ。  経営者のゲルハルト・シュタイデル氏(63)はそのすべての工程に関与する「ブック・マイスター」。彼が世界中のクライアントを訪ねて東奔西走する旅に密着したドキュメンタリー映画「世界で一番美しい本を作る男―シュタイデルとの旅―」が、9月21日(土)から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開される。 http://book.asahi.com/booknews/update/2013080700013.html

『青鞜』の冒険

装幀:矢萩多聞

鮮やかな水色に虹ホログラムの箔押しイラストが映える素敵な装丁。
「青鞜」に詳しい方なら、このイラストは何を表しているのか一発でわかるのでしょう。が、恥ずかしながら、私にはわかりませんでした。なんだかミュシャっぽいタッチだな、自由の女神?いやセイレーンか?なんて、1つの新しい絵をみるように感じていたのです。
私と同じようにこのイラストが分からない方のために。これは創刊号の表紙を飾った絵を描いたのが、長沼智恵(のちの高村智恵子。『智恵子抄』のあの方です)によるもの。今から100年以上前のイラストをモチーフしているのに、全然古びていないっていうか、むしろ新しい感じがして素敵。さすが先進的な女性の描くものは違う?!
このイラストを装丁に使うにあたり、このように魅せたデザイナさんの力量がいかんなく発揮されてて本当に素敵だと思います。

『青鞜』の冒険: 女が集まって雑誌をつくるということ
森 まゆみ
平凡社
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『ハピネス』

装幀:大久保伸子

感想:ぞくっとくる怖さがありませんか、この装幀。シャボン玉と無邪気に戯れる子供の写真、タイトルはそれを表すかのようにhappyness、、なのに、黒い玉により顔は隠され、それがいくつも影やシミのようにちりばめられている。そのギャップが怖さを醸し出し、また小説の内容を象徴している。。


ハピネス
ハピネス
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桐野 夏生
光文社
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『予算内でこんなにすてき! 小型グラフィック・コレクション』


装丁:名久井直子

感想:造本含めて、とても素敵な本です。画面上でで見ると分かりにくいかもしれないけど上部の左右はカットされていて、書籍は台形になっています。つまり本当にタグのような、または封筒のような形をしている。ブルーグリーンの色もさわやかで目を惹きます。
ちなみに、書籍の中身はショップカードやフライヤー、ラベルなどなどのサンプルがたくさん掲載されている。見ているだけで楽しい上にためになる本!
ちなみに、2013年の造本装幀コンクールで日本書籍出版協会理事長賞と受賞されたそうです。さすがっ!

予算内でこんなにすてき! 小型グラフィック・コレクション

グラフィック社
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『余命1年のスタリオン』

装幀:大久保明子
カバー造形:菊地絢女 http://www.ayamekikuchi.com/ayamekikuchi.html

感想:美しい馬の絵が目を惹く美しい装丁。非常にきれいで絵になる(絵なんですがw)んだけど、何かとっても悲しげ。舞台の中で前足を上げる馬は、必死で頑張る見世物みたいで・・・。しかも、「余命1年」というタイトル。これは一体何を表している?!

余命1年のスタリオン
余命1年のスタリオン
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石田 衣良
文藝春秋
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『海賊とよばれた男(上)(下)』

装幀:岡孝治

感想:これもベストセラーになった本。内容のよさもさることながら、装丁も素敵ですねー。一色で刷られた写真もいいし、タイトル文字やらモチーフの金と銀のセットがいい。
ちなみに、写真は(上)は、裸一貫で石油会社を立ち上げ、戦後何もない状態からも驚異の粘りで会社を復興させた主人公国岡鐵造(出光佐三)を表した人物像、(下)は本書を一番象徴する事件「日章丸」(ちなみに、表4は上下とも「日章丸」の別の方向からのカット)。素敵ですねー


海賊とよばれた男 上
海賊とよばれた男 上
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百田 尚樹
講談社
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海賊とよばれた男 下
海賊とよばれた男 下
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百田 尚樹
講談社
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『空飛ぶ広報室』

装丁:カマベヨシヒコ  カバー写真:藤岡雅樹(小学館)

感想:復活第1弾は、ドラマでも話題になったこの1冊!内容のよさもドラマの良さも語りつくしたいところではあるけど、これはソウテイファンということでぐっとこらえて。

この装丁のポイントは、まずはなんといっても写真でしょう。戦闘機に向かってダッシュする自衛隊員。きれいに相似系。内容を知っていれば、おおっと思うし、知らなくても美しいでしょ。

その周りの写真は、「広報」にふさわしく記事風。読めば細部までこだわっていることがよくわかる。遊び心も満載な1冊。

空飛ぶ広報室
空飛ぶ広報室
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有川 浩
幻冬舎
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復活のご挨拶

ずっとずっとずーーーとソウテイファンを更新しておりませんでした。

更新が止まっていた理由はもろもろあり、一言では説明しきれないものがあったのですが、その間も装丁の対する愛情は変わらずありました。何度ももう一度やりはじめようと思ったものの、結局復活させるに至りませんでした。

もうこのままひっそりとなかったことにしようとも思ったのですが(たぶん、そう思われている存在なんでしょうが)、今さらと言われようがなんだろうが、3たび立ち上げたいと思います。

でも、、、また、もしかしたらどこかで止まってしまうかもしれません(苦笑)。温かい目で見ていただけると助かります。

では、復活ソウテイファン、またお楽しみくださいませ。


ソウテイファン管理人

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