「雨と夢のあとに」
装丁:原研哉
感想:大御所、原研哉さんの装幀。
内容は「ホラー」とあるが、いかにもというおどろおどろしさみたいなものはまったくなく、いたってスマート。ホラーというより、もっと心の奥深くが描かれた小説、って感じ。青くて繊細でやさしい感じだもの。
本書は、同名ドラマの原作らしい。どんな感じに仕上がっているのかな。
装丁:原研哉
感想:大御所、原研哉さんの装幀。
内容は「ホラー」とあるが、いかにもというおどろおどろしさみたいなものはまったくなく、いたってスマート。ホラーというより、もっと心の奥深くが描かれた小説、って感じ。青くて繊細でやさしい感じだもの。
本書は、同名ドラマの原作らしい。どんな感じに仕上がっているのかな。
大ヒットとなった『電車男』。
その舞台裏のなかに「装幀男」というのがある(このタイトルってば・・・)。
その名のとおり、『電車男』の装幀舞台裏。
緊急出版ということで、時間がないなかの試行錯誤が書かれています。
今のほんわか装幀もいいと思うけど、他にあった装幀のパターンも見たかったなぁ。
その他「男」に、「デスク男」「営業男 」「宣伝男」「組版男」「赤ペン男 」なんてのも。
映画化も決まって絶好調ですな。
モチーフ:イラスト
装丁:菊地哲男
感想:白地に紺の枠、その中に猫がいっぴき。それだけといえばそれだけのデザインだが、妙に猫の姿に目に残った。
「猫」の書体もかわいい。
どこかで見たことがあるようなデザイン・・・なのだが思い出せない。ま、かわいさは共通ということで。
今月号の『ダ・ヴィンチ』に、「中国の最新ブックデザイン」というのがある。
そのナのとおり、中国の書籍設計(ブックデザイン)自称を紹介する記事。
あの杉浦康平さんも大注目ということで、インタビューが載っている。
本を手にとる人々の五感を刺激する、さまざまな工夫が施されたオブジェ本。(略)自由な発想、多彩な加工技術の組み合わせ。建築的、工芸的な発想も取り入れ、大胆なアイデアを本という形で表現しています。
とベタぼめ。確かに、造本などにもてまひま、労力、お金がかかっているのが紙面からも伺える。情熱、あつい思いが伝わるようだ。さすが「全国書籍装幀芸術展」で受賞したものというだけあって、美しさはいうまでもない。
第一人者、呂敬人(リュ・ナンレン)氏のインタビューも。呂氏は、杉浦さんの下で修行なさったそうです。
中国の本というと、安っぽい紙に安っぽい印刷なんて印象を持っていたのだが、その先入観はガラリと変わった。
実物をぜひ展示してくれないかしら。いや、自分が中国に行ってみるのがよし?
今月号の「イラストレーション」(玄光社)の特集は、
気鋭の装幀家が注目する新人「18」
坂川栄治さん、緒方修一さん、望月玲子さんなど、第一線で活躍されている装幀家の視点でみる「装画」の特集。
装幀でイラストが使われることは多いけど、そのインパクトはかなりのもの。イラストの力でデザインが成り立っているものも多いはず。
そんな思いを持ちながら読むと楽しいです。
イラストレーターのための売り込みガイドつき。